12月になり、インフルエンザの流行が始まってまいりました。
12月4日現在、福島県感染症情報センター(福島県衛生研究所)の情報によりますと相双地区で流行、県南・会津・いわき、そして当幼稚園がある郡山市で小流行となっております。
現時点(9日)ではインフルエンザによる休園の連絡は入っておりますが、クラス閉鎖などをとるまででは現時点ではございません。ただし、今後拡大する可能性はあります。当幼稚園では保育中も、手洗い、うがいは行っておりますが、各ご家庭でもお気を付けください。
なお、罹患された場合はお電話で結構ですので、お知らせくださいますようお願い致します。
マスク・手洗い・うがいによる予防
【一般的な予防方法】
1.マスクの着用:インフルエンザウイルスの入り口となる、鼻と口を覆うマスクを着用する
2.手洗い:流行時期にはどこにウイルスが付着しているかわからないので、手洗いを徹底する
3.帰宅後のうがい:気をつけていても、口やのどにインフルエンザウイルスが侵入する可能性は十分あるので、帰宅時には必ずうがいをする
マスク、手洗いでの予防を流行時期に実行しているかたも多いと思いますが、より効果的に予防するための注意点を考えてみましょう。
【より効果的な予防】
1.着用するマスクについて
・マスクは清潔なものを使う
・鼻の上までしっかり覆うものを選ぶ
2.手洗いを徹底するには
・爪は短く切る
・指の間や手首、手の甲まで石鹸やハンドソープで丁寧に洗う
・洗い終わったらすぐに清潔なタオルやペーパータオルで拭き取り十分に乾かすこと
体調管理と生活環境による予防
インフルエンザウイルスは免疫が落ちている場合に感染しやすいので、 全体的な体調管理、生活環境の管理も非常に大切なことです。以下に注意し、インフルエンザをはじめとするいろいろな感染症にかかりにくい環境を心がけましょう。
1.体調管理
・睡眠を十分とる
・規則的な生活
・栄養バランスの整った食事
・疲れをためないこと
2.生活環境
・ストレスが強い環境を避ける
・インフルエンザウイルスは、乾燥している環境で増殖するため、空気乾燥させない(加湿器の使用や、濡れタオルを室内に干す)
・外出はあまり混まない時間帯を選ぶ(多くの人で混み合っているところは、感染の可能性が高くなる)
(株式会社 明治 インフルエンザNavi引用)